その時歴史が動いた第77回 満州事変 関東軍独走す~日本NHK纪录片

 

日本NHK纪录片

日本语世界--影片介绍

その時歴史が動いた  DVD

第77回
満州事変 関東軍独走す  

松平定知 アナウンサー
番組概要
その時:1931年(昭和6年)9月18日  
出来事:関東軍、柳条湖で満鉄を爆破
1931年9月18日の満州事変勃発から今年で70年目を迎える。
満州事変の発端は、関東軍の参謀石原莞爾ら少数の軍人が起こした鉄道爆破事件だった。 関東軍は、これを張学良の東北軍の仕業として中国東北地方の全域を占領してしまう。
当時の日本政府は不拡大方針をとりながら、結局、これを追認しその後の軍の独走を許すことになった。 実は、こうした鉄道爆破事件は、満州事変の3年前、1928年にも関東軍は起こしていた。張作霖爆殺事件である。
当時東北地方を支配していた軍閥張作霖を関東軍の大佐河本大作が独断で爆殺したのである。 事件の真相は当初隠されたが、やがて調査の結果、軍の謀略であったことが明らかになった。
これを上奏した田中陸相は昭和天皇から激しく叱責され、辞任に追い込まれた。
しかし、関東軍上層部の責任はうやむやとなり、それが第2の謀略を生むことになる。 なぜ日本は2度にわたる軍の独断専行を許してしまったのか。 近年公開された天皇の側近の日記や最新の資料をもとに、戦争の時代に突入していった日本の政治・軍事システムの問題を探っていく 。
番組の内容について
「満州事変」について
満州事変の引きがねとなった柳条湖事件は、勃発当初は中国側の犯行とされた。 しかしこれは、後の調査、研究、当事者の証言などによって実際は関東軍の謀略である ことが明らかにされている。
「柳条湖」と「柳条溝」の呼称について
以前日本では、満州事変の発端となった柳条湖事件を「柳条溝事件」と称していた。 これは、事件勃発当初、柳条溝と誤って呼称されたことが引き継がれてきたことによる。
しかしその後の調査によって現場が柳条湖と確認され、これが正式の名称。番組は正しい呼称に拠った。
「満州」について
当時の満州とは、現在の中国東北部。当時で言えば、遼寧省、吉林省、黒龍江省のいわゆる東三省とよばれた地域の範囲。現在の上記三省とは、範囲が異なります。
今日のその時「昭和6年9月22日」
今回の番組では、「その時」を鉄道が爆破された9月18日ではなく、9月22日とした。 それは、9月22日に、関東軍の行動が政府によって正式に追認されたこと、また満州国建国計画が練りあがったことによる。
つまり、この日を境にして日本が戦争の時代に突入していくことになる。ゆえに番組では、単に鉄道が爆破された9月18日ではなく、9月22日とした。
石原莞爾について
満州事変勃発当時、関東軍作戦主任参謀。階級は歩兵中佐。
満州事変に関する中心的人物。 明治22年(1889)山形県鶴岡市生まれ。陸軍幼年学校、士官学校、陸軍大学などを卒業。ドイツに留学し戦史を研究する経験を持つ。また日蓮宗を信仰していた。
「関東軍」の呼称について
関東軍は当時、旅順に司令部を持ち、満鉄沿線の付属地などを守備していた軍隊。 関東軍の「関東」とは、地域の呼び名からつけられたもの。
当時、山海関の東側を「関東州」と呼んでいた。その地域を守備することから、関東軍という名称がつけられた。
番組でも言っているが、日本の関東地方から取られた呼び名ではない。
満州における日本の権益
日露戦争の結果、日本は満州において、満鉄の経営権や遼東半島の先端部分を租借地としていた。満鉄の主線は長春~旅順間。
張作霖爆殺事件は昭和3年6月4日に起こった。
関東軍高級参謀・河本大作による犯行。 田中義一首相は、「この問題はうやむやの中に葬りたい」(「昭和天皇独白録」)と昭和天皇に言上し、天皇の怒りを買い総辞職する。
石原莞爾が旅順に着任したのは、昭和3年10月のこと。
引用(石原の独自の戦争観)
「戦争は人類のため、もっとも憎むべきものであことは勿論である。しかし戦争は文明を破壊しつつも、しかも新文明の母である」(現在及び将来に於ける日本の国防)

石原は昭和4年7月、満蒙領有計画を発表。
「その時まであと2年」というコメントは、この時点でのものを指す(着任したS3.10のことではない)。
石原は、日蓮宗の影響を色濃く受け「世界最終戦争」構想を得る。日蓮は世界平和が達成される前に「前代未聞の大闘諍一閻浮提に起こるべし」と予言しており、石原はここから最終戦争論を得たと言われる。
引用(「満蒙問題私見」より)
「満蒙の農産は、我が国民の糧食問題を解決するに足る」
「満蒙における各種企業は、我が国現在の有識失業者を救い、不況を打開するを得べし」
「謀略により機会を作製し、軍部主導となり国家を強引すること必ずしも困難にあらず」

鉄道爆破事件の決行・中止を決める話しあいについて
この会合は、奉天にあった関東軍特務機関で、9月15日に開かれた。ハシによるくじは、他説として、鉛筆、ジャンケンなどがある。番組では、ハシ説を紹介した。会合に出席した人物が、その後、研究者に語ったその日の様子の証言が「満州事変裏面 史」に紹介されており、この種の聞き取り調査では最も早い時期に属する。番組では、この説に拠った。なお、他説もあるというニュアンスを出すため、番組では「一説には箸によるクジ」と表現し、限定を避けた。
時間については、石原の日記に記されており、番組ではそれに拠った。

謀略が決定された日はS6.9.16=その時まであと6日
爆破シーンについて
線路爆破シーンは、証言者が語った記録をもとに再現したもの。場所は中国の柳条湖ではなく、国内の廃線を利用した。実際に線路を爆破したものではなく、特殊効果 によって、爆発したように見せたもの。
線路や枕木には損傷はないので、ご安心下さい。 爆破時間は、S6.9.18の午後10時20分ごろとされています。

「朝鮮軍」について
日露戦争開始後、日本軍は朝鮮半島に兵をおいたが、大正7年、朝鮮軍と呼称されることになる。
「朝鮮軍」は日本軍による正式名称であり、また歴史的事実でもあるので番組のなかではその名称を使用した。
ただし韓国側にも配慮し「朝鮮半島の日本軍」などの表現を出来る限り用いた。 当時の朝鮮軍司令官は林銑十郎(はやし・せんじゅうろう)。

「統帥権」とは、天皇が持つ軍隊の指揮・命令権で、当時絶対のものとされていた。
朝鮮軍の越境はS6.9.21=その時まであと1日
その時「9月22日」
政府による関東軍独走が追認され、満州国建国プランが練りあがった日

若槻首相の発言
「出たものは仕方がなきにあらずや」
張徳良氏について
元遼寧大学歴史系教授。中国近現代史を専攻。著書に「9・18事変史」などがあり、中国の中でも、満州事変研究の第一人者のひとり。
番組では、主に日本の研究者による、石原の視点にたった解説が行われているが、満州事変は中国を巻き込んだ事件であり、中国側の視点を盛り込むことが必要と考えインタビューを盛り込んだ。
なお張氏は、満州事変を「9・18事変」と呼んでいるが、中国では「9・18事変」が一般 的呼称で満州事変とは言わない。 また張氏は、「満州国」を「偽満」(ウェイマン)と呼んでいるが、中国ではこれが歴史用語として使用されている。つまり自国領に承認なく建国されたのだから、満州国を認めないという意味を表わす。
番組では、張氏の表現を忠実に表わすことが必要と考え、「偽満州国」とテロップした。
石原の日中戦争観について
石原は、満州事変の時とは異なり、日中戦争には反対の態度をとった。
それは満州事変時には、石原は中国の人々の政治に対する能力に疑問をもっていたが、日中戦争時にはその考えを改め、中国は政治的にまとまる力があると考えていたからである。
また当時、対ソ防衛の貧弱さを石原は痛感していたので、ここで中国と全面 戦争になるのは得策ではないと考えていた。
また日中戦争で国力を浪費することは、石原の持論であるアメリカとの最終戦争にも負の影響を与えることになる。
石原のこの日中戦争に対する考えは、満州事変の時と異なっているため、一見理解しがたいが、研究者や記録からも明らか。 番組で引用したものは「動員できる兵力では中国との全面戦争は出来ない、現状では戦争拡大の危険が大きく、その結果 底無し沼にはまることになる」という、石原が昭和12年7月20日に陸相などに訴えたもの。
石原の資料やフィルムについて
石原に関する多くの資料は、山形県鶴岡市にある鶴岡郷土資料館に残されている。戦後、石原の弟にあたる方が寄贈したもの。
「満蒙問題私見」「満州問題解決策案」「フィルム」などは、ここに遺されている。
資料については一般閲覧可能。フィルムについては、NHKがフィルムをVHSテープにダビングし寄贈したので、見ることは可能と思われる。
ただし確約は出来ないので、資料館に事前に相談していただきたい。 フィルムの撮影に関しては、元東亜連盟会員だった大槻ただお氏が、東横映画のカメラマンを連れてきて、山形県遊佐町(現)の石原の自宅で撮影したもの。
映像と音声がシンクロしていないが、これはもともとのフィルムの編集が上手くいっていないためである。 他の資料は、防衛研究所図書館などにある。


鶴岡市郷土資料館:〒997-0036
         山形県鶴岡市家中新町14-7
         0235-25-2525
 

■色彩

彩色

■字幕

部份日语字幕

■音声

日语

在庫

■价格

DVD 1 张 12 元 (可在DVD机和电脑上播放)

■联系方式

13847130004(电话或短信) 0471-6676771(电话或传真)

电子邮箱  rbyjp@yahoo.com.cn   125030161

购买方法

购买方法


关闭该窗口         全部<その時歴史が動いた>DVD
 
 
 

|今日日本|都市风采|翻译专栏|人生精典|日语课程|列岛趣闻|日本电影和剧本|历史上的今天|人与社会|日语mp3|首页|